私たちSUWAエクスペリエンスは、長野県諏訪地域を中心とした地元密着型ツアーを実施するチームです。
この地には長く在野の地域文化、歴史研究の伝統があります。例えば日本の地理学に「風土」という独創的な概念を持ち込んだ旧制諏訪中学の教師、三澤勝衛。古書店や旅館などを経営しつつ「縄文農耕論」の提唱など、異端と言われながら考古学のイノベーターであった藤森栄一。1970年代はじめにこの地に降り立って、日本精神の古層を探し求めた古部族研究会のメンバーたち。私たちは及ばずながらもそれを引き継ぎ、時に乗り越える努力をしながら、自分たちの経験をわかりやすく皆さんに伝え、訪れた方々が古くて新しい面白さを発見・体験するお手伝いをしたいと思っています。
SUWAエクスペリエンスのガイド
4人とも地域の文化、信仰の研究会であるスワニミズム*と、文化財の調査、保護、活用に寄与する(一社)大昔調査会に**に属しています。一方でポップカルチャー(音楽・漫画・アニメなど)や現代の思想・アートにも興味があり、広告・コミュニケーション・クリエイティブ業界での経験があります。参加者の皆さんの興味に沿った、一味違う、面白くてわかりやすいガイディングを目指します。
石埜 三千穂 Michiho Ishino
スワニミズム事務局長、大昔調査会会員。NHK「ブラタモリ」「歴史探偵」への出演や少年ジャンプ「逃げ上手の若君」の取材協力と解説など、諏訪の文化、歴史について分かりやすく面白い説明には定評がある。元ゲームライターゲーム制作者の経歴も。2022年は「諏訪神仏プロジェクト」を中心メンバーとして実施。音楽、アート、幻想文学、ゲームなど幅広く深い知識を持つ。
坂間 雄司 Yuji Sakama
スワニミズム、大昔調査会、諏訪考古学研究会会員。suwazine***編集長。コピーライター。諏訪地域にある岡谷市の街歩き「おかやるく」(岡谷市商工会議所主催)のガイドを長年にわたり務め、マニアックな内容をわかりやすく、楽しく伝えることで知られる。諏訪の縄文遺跡をかつてないスタイルで紹介した“あのスゴイお宝が出たのはココですガイド”を企画・制作。信濃史学会の会誌“信濃”に諏訪信仰に関する論考を寄稿するアカデミックな面も。インドア好きでコミック好きな一方で、西表島で巨大なGTを釣っている。
三好 妙心 Myoshin Miyoshi
スワニミズム、大昔調査会、諏訪胎蔵会会員。歴史・民俗・信仰を得意とする写真家で、日本各地を巡り歩いた末に、諏訪の地の神秘と奥深さに惚れ込み定住。とにかく古いものが好きで、特に明治以前の人々の暮らしや身体、信仰を研究対象とし、実践主義が昂じて自らも修行の場に身を置いている。趣味は剣術、民俗舞踊、能楽、詩吟、乗馬、古文書収集。通信手段に法螺貝を使えます。
林 聡一 Soichi Hayashi
スワニミズム美術部、大昔調査会会員。広告・マーケティング会社を経て、SUWAエクスペリエンスを立ち上げる。事業を実施する「有限会社丸ト林商店」代表。全国通訳案内士、国内旅行業務取扱管理者。2022年「アートの歴史を変えた諏訪人」松澤宥生誕100年祭実行委員長。音楽、アート、日本酒、フェス、旅行をディープに楽しむのがライフワーク。
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