<ツアーの流れ>
- 「受戒」「瞑想」「護摩」という真言密教の重要な修行の儀式を実体験。1日で3つの修行体験ができる貴重な機会です。
- 貴重な文化財を、高野山真言宗 長野青年教師会青年僧のみなさんと寺社建築と仏像に詳しいSUWAエクスペリエンス石埜のガイドで参拝します。
- 昼食は、佛法紹隆寺の庫裡で歴史ある庭園を眺めながら、特別注文の「懐石みくら」謹製の精進料理をいただきます。さらに茶道体験も。

【佛法紹隆寺】ツアーは、諏訪地方有数の古寺、佛法紹隆寺から始まります。上社本地仏、すなわち仏像の形で表された諏訪大明神を祀ります。諏訪社や諏訪高島藩と深い関わりがあり、また、信州の真言宗寺院の中核であった歴史等によって、多くの宝物、古文書、法具などの文化財を現在に伝えています。

【ご案内・お導きいただくお坊さん】《佛法紹隆寺 第39世住職岩崎宥全さん(高野山真言宗長野青年教師会長)》 「趣味は仏像、仏画の拝観。諏訪流神道や仏法紹隆寺に伝来している古文書などの研究を行う。食べ歩きも大好きです。」

【佛法紹隆寺】上社本地仏 普賢菩薩像。かつて、諏訪大明神として祀られた仏さま。武田信玄などが篤く信仰し、武田勝頼討伐の織田軍により菩薩像部分を破壊され、再造像したので象は鎌倉、菩薩は室町と年代が違います。

【佛法紹隆寺】伝運慶作 不動明王立像。運慶工房で造像されたことは間違いないとされ、鎌倉幕府の重臣である諏訪家へ北条家より渡されたものという説が有力です。

【佛法紹隆寺】開山堂にて「受戒」体験を。宥全和尚曰く、「神秘的な体験をしていただけるかもしれません」とのこと。

【佛法紹隆寺にて昼食】石組みに安土桃山時代の面影を残し、県下随一とも評される池泉回遊式庭園を眺めながら、お弁当をいただきます。

【香住寺】午後は、辰野の山腹にある美しい里山の古寺 香住寺を訪れます。ほっと力が抜け深呼吸したくなる、そんな場所です。

【ご案内・お導きいただくお坊さん】《香住寺 副住職 備前凌俊さん》「趣味は釣りと車いじりです。お寺の仕事をしながら車の整備士としても働いています。」

【香住寺】ゆったりとした時が流れる本堂。

【香住寺】本堂に鎮座する御本尊は、等身大の立派な大日如来像。

【香住寺】護摩堂本尊は飯綱大権現像。飯綱山の山岳信仰発祥で、高尾山から勧請したとの伝えがあります。烏天狗が白狐に乗ったお姿はユニークで可愛らしくも思えますが、体躯の表現が力強い秀作です。

【香住寺】本堂にて「瞑想」体験(写真は佛法紹隆寺での瞑想体験)

【無量寺】最後に伺うのは、元仁元年(1224)の開基創建と伝わる箕輪の名刹無量寺。重要文化財 木造阿弥陀如来像をはじめ、多くの仏像、寺宝を有します。

【ご案内・お導きいただくお坊さん】《無量寺 住職 中川清健さん》「趣味はギター演奏 HR/HMが好きです。」

【ご案内・お導きいただくお坊さん】《勝徳院(中野市) 住職 川口三國さん》「趣味はギター弾き語りです。僧衣を着て、高野山から長野まで歩いて帰ってきた事があります。虚空蔵求聞持法と八千枚護摩供修行を成満しました。」(川口さんには、中川さんとご一緒に護摩の特別な御祈祷をしていただきます。)

【無量寺】平安時代後期、約950年前に造られたという木造阿弥陀如来像(重要文化財)。当時この一帯が藤原氏の荘園だったことから、藤原氏の氏寺としての造像であったと考えられています。伊那谷におわす堂々たる平安仏をじっくり拝観。

【無量寺】脇侍は、阿弥陀如来像と同時期に造られたと考えられる地蔵菩薩立像・聖観音立像(長野県宝)。

【無量寺】正徳元年(1711)建立と伝わる旧阿弥陀堂。カヤ葺、寄棟、正面三間、側面四間、中は上段、下段に分かれているなど、阿弥陀堂の古い形式を残している点が貴重です。阿弥陀様が収蔵庫に移った後は、不動明王と毘沙門天を本尊とする護摩堂となっています。

【無量寺】そして、その護摩堂(旧阿弥陀堂)で護摩体験を受けていただきます。